あそこの臭いとなる4つの原因と対策方法

あそこの臭い

女性同士の間でも、なかなかオープンに話すことができないのがデリケートゾーンの話。

全体の約80%の人が、人に話せずにひとりで悩んでいるようです。[注1]

デリケートゾーンの悩みの種は人れぞれですが、におい、かゆみ、おりもの、ムレといったことが大半を占めています。

[注1]持田ヘルスケア株式会社:デリケートゾーン

においの原因

においの原因は、さまざま。ここでは主な3つの原因を解説します。

原因その1.ムレ

デリケートゾーンは、多湿であるためナプキンやパッドを付けたときだけではなく、下着そのものの装着で、ムレやすいものです。

体温が高く多湿な部位には、どうしても菌が増えやすくなり、同時に臭いも気になるようになります。

原因その2.菌

菌が増えやすくなると、カンジダ膣炎といった病状が起きることもあります。カンジダ膣炎は、臭いだけではなくかゆみも伴います。免疫力が低くなっている妊娠中など、特にカンジダ膣炎になりやすいともいわれています。

早く完治させるには、やはり婦人科などの病院で治療を行うことが必要です。いつもと違うと感じたら、早急に医師に相談するようにしましょう。

原因その3.おりもの

おりものが引き起こす、臭いというのもあります。おりものは、雑菌が膣内に入ってくることを防ぐ役割をするため、健康な状態のときにも分泌されています。そのため、色と臭いで正常か、そうでないかを判断するとよいでしょう。

  • 正常なおりもの
  • 月経がある女性には排卵期があります。そのため、排卵期と月経前ではおりものの状態に違いがあります。排卵期は、透明で粘りがあるおりもの。月経前はクリーム状のようなおりもとなっています。

    また、善玉菌である乳酸菌が、白い固まりのおりものとなることもありますが、正常である場合、臭いは気にならないことが多いものです。

  • 気を付けたいおりもの
  • 正常なおりものと、病気の可能性がある場合の見分け方は、「色」。

    黄色や薄黄緑色、白っぽくカスが混ざったような状態、茶色く血が混ざった状態、これらは正常とはいえず、何かしらの炎症や病気が原因となっている場合があります。

    また、水っぽいおりものは、性感染症の可能性も考えられます。自己判断せずに、医師に相談することをおすすめします。

原因その4.すそわきが

自分ではなかなか気づきにくいといわれるのが、すそワキガのにおい。人は、日ごろから自分の体臭を嗅いでいる状態であるため、多少の臭いには慣れてしまっています。

デリケートゾーンの臭いは、他人と比べることができないだけにわかりにくいものです。ワキガ体質の人は、すそワキガになる可能性も高いといわれています。

デリケートゾーンから、気になるほどの強いにおいがしたり、下着に黄色いシミが付くといったことが当てはまれば、まずは病院に相談をして自分にあった方法でできる治療を考えた方がよいかもしれません。

臭いの対策

デリケートゾーンがなぜ、臭うのか?原因がわかったら、今度は臭いのもととなっている菌を防ぐための対策が必要になります。

臭いを防ぐためには清潔な状態を保つ

人間は必ず、下着を着用します。下着を選ぶときは、デリケートゾーンを締め付けたり、摩擦が起きたりしやすいものではなく、通気性がよいものを使用するようにしましょう。

また、おりものが多い日や生理のときに装着するナプキンは、着けっぱなしにせずこまめに取り替えるようにすることも大切です。

そして、毎日お風呂やシャワーを利用して、デリケートゾーンは、正しい方法で洗うようにしたいもの。そうすることで、菌が増えることを防ぐことができます。

デリケートゾーンの正しい洗い方

「とにかく洗えばよい」とばかりに、摩擦が起きやすいナイロンタオルでゴシゴシと力任せにこすったりすると、返って逆効果になりかねません。

フェイスケアと同様優しく洗う

女性であれば、一度は「正しい洗顔法」を習ったことがあるでしょう。特に目の周りなど皮膚の薄い場所は、こすらずに泡で汚れを落とすことを心がけているのではないでしょうか。

デリケートゾーンも同様です。爪ではなく、指の腹を使って前から後ろへ、泡で優しく洗うようにしましょう。また、抗真菌成分の石鹸であれば、真菌が増えるのを防いでくれます。自分にあったもので正しく洗うようにしましょう。

デリケートゾーンの臭いが気になりはじめたら、早めの対策を心がけるようにしてください。