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女性必見!デリケートゾーンの臭いチェック&ケア講座

デリケートゾーンのお手入れは、欧米では当たり前のように行なわれていますが、日本では欧米に比べると、それほど浸透していません。

臭いや黒ずみのケアについて正しい方法があまり知られていないのが現状。そのため、汚れが気になったときにはボディーソープでゴシゴシ洗ってしまい、臭いをかえって強くするだけでなく、デリケートゾーンがかぶれたり色素沈着するという、悲しい経験をした人もたくさんいるのではないでしょうか。

ここでは、デリケートゾーンの状態チェックから、正しいケア方法までをご紹介します。

自分の臭いをチェックして的確な対策を!

デリケートゾーンのケア初心者の方は、まず自分の臭いがどのような種類のものなのかをチェックし、その原因を特定することから始めましょう。ここでは、デリケートゾーンに発生しやすい臭いの例をいくつか紹介します。

酸っぱい臭い

特にトラブルや疾患がない方でも、汗やオリモノが混じると、少し酸っぱい臭いがするのが普通です。鼻にツンとくるような場合は、アンモニア臭も混ざっている可能性があります。

チーズの臭い

ヨーグルトのような、粉チーズのような臭いがする場合もあります。これは、膣内に常在している、デーデルライン桿菌という乳酸菌の作用で、乳製品と同じ臭いがするのです。

生ぐさい臭い

生魚のような臭い、腐ったような臭いは、膣内に悪玉の常在菌が増殖すると発する悪臭です。膣炎などに感染している可能性があります。婦人科で診察を受けることをおすすめします。

すそワキガの臭い

すそわきがは「外陰部臭症」とも呼ばれます。

陰部にあるアポクリン腺から分泌された汗と、皮脂腺から分泌する皮脂が混ざり、それが細菌により分解されると独特の臭いが発生します。

お酢のようなツンと酸っぱい臭いや納豆のような臭い、ネギのような刺激臭、鉛筆の芯のような臭いもあるようです。

すそわきがは石けんではケアできないので、クリニックで専用のケアを受けましょう。

クリニックのケアは、主にボトックス注入や電気凝固法があります。ボトックス注入は、アポクリン腺とエクリン汗腺の働きを抑制することで臭い元をたち、改善していく方法です。

電気凝固法は、高圧の電圧を通電させることでアポクリン汗腺の分泌機能を低下させます。いずれも数回の施術が必要です。

デリケートゾーンの臭いケアには専用石けんがおすすめ

デリケートゾーンの悩みは臭いだけではありません。下着の擦れや脱毛ケアの繰り返しで起こる色素沈着、肌荒れなども悩みのひとつ。外陰部の皮膚はとても薄いので刺激に反応しやすく、すぐに黒ずんでしまうのです。

そんなデリケートゾーンのお悩み解消に一役買ってくれるのが、ジャムウ石鹸などの専用アイテム。巷では様々な種類の石けんが販売されていて、臭いを抑える成分の他、黒ずみを緩和したりメラニンの生成を抑えたりする効果のある成分を配合しているものもあります。

ここでは、デリケートゾーンのケアに最適な専用石けんをランキングで紹介したり、お悩みの内容に合わせて対策方法を紹介したりしているのでぜひ参考にしてみてください。

  1. デリケートゾーンの臭いを取る正しいアソコの洗い方
  2. デリケートゾーンの臭いを解決!専用せっけんBEST5
  3. あそこの黒ずみや脱毛処理後のケアとしてもオススメ!

デリケートゾーンの臭いは病気のサインかも?

生理中や体調不良など様々な原因でおこるデリケートゾーンの臭いですが、中には病気のサインが隠れている場合もあります。

ここではデリケートゾーンの臭いから考えられる病気をご紹介します。

カンジダ膣炎

カンジダ膣炎は女性特有の病気です。カンジダとは元々体内にある常在菌で、それがいろんな要因が重なり増殖すると炎症を起こしていまいます。

まずおりものが白く濃い濁ったものになります。ヨーグルト状で少し粘り気があります。またカッテージチーズのように白くポロポロしたおりものが出てきたら、カンジダ膣炎に感染している可能性が高いとされます。

基本はあまり臭いがしませんが、ツンと鼻をつく臭いがしたら炎症が悪化している場合があります。

軽症であれば自然に治癒する場合もありますが、臭いが酷い、強いかゆみがあり、異常なおりものが出る場合は早めに病院を受診しましょう。また近年では市販薬も発売されていますので、再発を繰り返す場合には薬局で購入する手段もあります。

しかし、初診の場合には他の病気が隠れている可能性もあるので、必ず病院に行って細かな検査を受けましょう。

細菌性膣炎

細菌性膣炎は、大腸菌がブドウ球菌などの一般的な細菌が膣内で繁殖することで引き起こされる炎症です。

まずおりものの異常が出てきます。灰色でさらっとしており、悪臭を伴う場合があります。量は多くないのでかゆみが出ることはあまり無いとされます。その他、下腹部の痛みや不正出血が見られることがあります。しかし細菌性膣炎になっても約半数の人は自覚症状がありません。

自然に治ることもありますが、完治させないと再発しやすい病気です。再発を繰り返していると細菌が子宮や卵管に広がり、不妊の原因となることもあります。免疫力の低下が細菌の繁殖を助けてしまいますので、自己判断で膣の洗浄などを行わず病院を受診しましょう。

トリコモナス膣炎

トリコモナス膣炎は、膣トリコモナス原虫という0.1mmくらいの寄生虫に感染することで起こる膣炎です。

トリコモナスに感染すると、膣の粘膜を中心に炎症が見られるようになります。そのため雑菌を排出するためのおりものに異常が出てきます。黄色く、悪臭がし、泡状のものが出るようになります。

また膣だけでなく、尿道や膀胱などにも感染し、尿道炎や膀胱炎などを併発する可能性もあります。おりもの以外にも膣のかゆみなどを感じることも多いとされます。

再発の多い病気ですので、出された薬は必ず飲みきるようにしましょう。またパートナーがいるのであれば再発を防ぐためにも一緒に治療を受けるのがベストです。

クラミジア感染症

クラミジア感染症は、感染しても自覚症状がない場合がほとんどで、気づかないまま放置してしまうことも多い感染症です。しかし病気が進行してしまうと、気づかない内に不妊に繋がる危険性もあるので、できるため早めに治療を行うことが大事です。

クラミジア感染症は日本でもっとも多く見られる性感染症です。一般的に感染してから約1~3週間後に発症するとされています。女性の場合は、おりものの増加、軽い下腹部痛、不正出血、白い膿のようなおりものが見られ臭いを放ちます。

こちらもパートナーがいる場合は自覚症状が無くても一緒に治療を受けましょう。

淋菌感染症

淋菌感染症は「淋病」ともいい、性感染症の一種です。性感染症の中ではクラミジアに次いで感染者数が多いとされています。しかしクラミジアと同様、自覚症状がないことも多いと言われています。

淋菌感染症による症状は、男女に関わらず発症するものと、男女で違うタイプの症状が出る場合があります。

男女共通の症状には、淋菌性咽頭感染、播種性(はしゅせい)淋菌感染症、淋菌性結膜炎などがあります。淋菌性咽頭感染は喉に淋菌が入り込み炎症を起こします。播種性淋菌感染症は、突然全身に発熱や関節痛などの症状を引き起こします。

淋菌性結膜炎は、母子感染のケースが多く、感染から12~48時間以内に片目が腫れるなどの症状が表れます。

また女性の場合は、おりものが増える、不正出血がある、子宮口付近で粘着性のある分泌物が出るなどの症状が表れます。

淋菌感染症の場合も、パートナーとの治療が必要です。

ちょっとおかしいな? と思ったら早めに病院へ

普段と違う臭いを感じたら自分では気づいていないような病気に感染しており、放置してしまうと重症化したり、不妊の原因になったりするかもしれません。

デリケートゾーンに普段と違う気になる症状が表れたなら、早めに病院へいって受診しましょう。

デリケートゾーンの臭いと食生活

デリケートゾーンの嫌な臭いといえば、病気や不衛生な状態が原因だと考えがちです。もちろん、病気のサインや不潔にしているために臭うケースは少なくありません。しかし、食生活が関係していることもあります。

ここでは、食生活の影響でデリケートゾーンが臭うケースについて確認しておきましょう。

腸内環境の悪化でデリケートゾーンが臭う

腸内環境が悪化すると健康に良くないといわれます。腸内環境とは、腸内に存在する細菌の状況のことであり、いわゆる善玉菌と悪玉菌のバランスを問題にする言葉です。通常、腸内にもっとも多く存在するのは、善玉菌でも悪玉菌でもない中間の菌だとされています。その次に多いのが善玉菌で、悪玉菌はそれほど多くありません。

しかし、このバランスが崩れて悪玉菌が増加すると腸内環境が悪化したと考えられます。腸内環境が悪化する原因はいくつかあります。ストレスや生活のリズムの乱れもそうですが、食生活が大きく関係しており、無視できないものです。

そして、悪玉菌の増加で腸内環境が悪化すると、便秘になったり、便臭がきつくなったりするなど、体臭を強くすることにつながります。ここには、デリケートゾーンの臭いも含まれます。また、腸内環境の悪化は免疫力の低下を招くおそれがあります。免疫力が低下すれば、デリケートゾーンの臭いにつながる病気に罹るリスクを増加させかねません。

一般に、ビフィズス菌を多く含むヨーグルトや食物繊維が豊富な食べ物を積極的に摂っていれば、善玉菌が悪玉菌を抑制することで腸内環境が好ましい状態に保たれやすいとされています。しかし、タンパク質や脂質をメインにした食事を続けていると、善玉菌と悪玉菌のバランスを逆転させ、デリケートゾーンの臭いを強くしてしまう原因になり得ます。厚生労働省e-ヘルスネット[情報提供]栄養・食生活>栄養等のはたらき>腸内細菌と健康

食の欧米化が進んでいるといわれているように、肉食やジャンクフードの摂りすぎなどには注意すべきです。

デリケートゾーンの臭いの原因となる食べ物

腸内環境を悪化させ、デリケートゾーンの臭いの原因となってしまう食べ物には、主に以下のようなものがあります。

可食部100gあたり、食塩不使用バターで83g、家庭用のソフトタイプマーガリンで83.1g、牛脂で99.8gなどとなっています。あまに油やえごま油、オリーブオイルなど人気の油類が100gすべて脂質であることは要チェックです。

タンパク質や脂質は、5大栄養素と呼ばれる5つの栄養素のなかの2つで、人間の健康には欠かせないものです。そのため、デリケートゾーンの臭いを気にするあまり、過剰に拒否してはいけません。不足しないように適度に摂取することが重要です。

ちなみに、タンパク質は、l-アミノ酸がペプチド結合した化合物で、そのアミノ酸20種類中、9種類を食事から摂取する必要があります。(PDF)1-2たんぱく質:厚生労働省[PDF]

腸内環境を良好に保ち、デリケートゾーンの臭いの原因を減らすには、ヨーグルトや野菜を過剰にならない範囲で多めにとることも大切ですが、同時に、バランスよくいろいろな食材と栄養を摂ることが求められます。