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デリケートゾーンの臭いの原因を症状別に解説

臭いの原因と対策を知ろう!

デリケートゾーンの臭いの原因を大きく分けると、以下のようなものが挙げられます。

  1. 生理中の蒸れや細菌の増殖によるもの
  2. オリモノの蒸れや細菌の増殖によるもの
  3. 性感染症などの疾患によるもの
  4. すそワキガなど体質によるもの

月経周期や女性ホルモンの分泌量でも変化

デリケートゾーン

デリケートゾーンは、生理やオリモノなどの影響もあり、蒸れやかぶれが起きやすい繊細な部分です。経血そのものが臭うことはありませんが、ナプキンをつけっぱなしの状態でいると蒸れてしまって雑菌が繁殖することがあり、それが原因で生臭いようなニオイが発生することがあります。

また、オリモノは月経周期や女性ホルモンの分泌量、体調によって形状やにおい、量が変化するので、ふだんから自分のオリモノの状態をしっかり把握しておく必要があります。通常はそれほど臭うことはありませんが、量が多いときなどに蒸れて臭いが現れてしまうこともあります。

感染症や疾患の可能性も

他には、感染症などの疾患によって臭いのあるオリモノが出るケースも考えられます。通常の状態を把握しておき、「いつもと違うな」と分かれば対策を練ることができますし、疾患の有無もある程度は判断することが可能です。また、性感染症や婦人科系の疾患を患うと、オリモノの量が増えたり、色が変わったり、強いにおいが発生することがあります。

性交渉で感染する病気だけではなく、免疫力が落ちたときに発症するものもありますし、デリケートゾーンがかぶれた状態に病名がついている場合もあります。これらの疾患は決して珍しいものではなく、清潔にしていても患ってしまう場合があるので、恥ずかしがることはありません。さらに、オリモノや疾患だけでなく、妊娠中などの体調の変化やすそワキガなど体質によっても、デリケートゾーンが臭いやすくなってしまう場合があります。ここではにおいの原因と予防方法や対策について、症状別に紹介していきます。

日常的に臭うならオリモノが原因かも

オリモノとは、子宮頚管や膣などから出る分泌液のこと。うるおいを保って膣に雑菌が入るのを防ぎ、粘液によって雑菌を排出する働きがある、なくてはならないものです。

生理の周期や体調によって量や質が変化します。色は無色透明や乳白色、やや黄色っぽいのが普通です。

すっぱい臭いやチーズのような臭いがすることもありますが、膣の中のPHを正常に保つ乳酸の臭いなので、異常ではありません。

しかし、黄色や緑、茶色のオリモノが出る、または強い臭いやかゆみを伴う場合は、何らかの病気が疑われるので、産婦人科を受診しましょう。

日常的な臭いの対策としては、アルカリ性ではない専門の石けんを使い、オリモノシートをこまめに交換するなどして、清潔に保つことが効果的です。

生理中のあの臭いの原因は雑菌!

生理中は誰でもデリケートゾーンの臭いが気になるもの。しかし経血自体に臭いがあるわけではありません。

それでは生理中の生臭いような独特の臭いは何かと言うと、経血が空気に触れ、雑菌が繁殖することで発生する臭いです。

臭いが気になるとストッキングやズボンで密閉しがちですが、通気性が悪いと蒸れて雑菌が繁殖しやすくなるので、スカートなど風通しのよいものを選ぶのがおすすめです。

経血が空気に触れて細菌が繁殖するまでは3時間ほど。ナプキンは1~3時間に1回、こまめに取り替えることが大切です。アンダーヘアに着いた経血も、ビデで洗って優しくふき取りましょう。

お風呂では専用の石けんを使い清潔を保って下さい。いつもより臭いが強いという場合は、病院で相談してみましょう。

汗をかいてパンツが臭うなら「すそワキガ」!?

オリモノがそれほど多くないのにパンツがひどく臭うという人は、「すそワキガ」の可能性があります。すそワキガとは、デリケートゾーンのワキガのこと。

汗の出るアポクリン腺が脇の下にたくさんある人はワキガに、デリケートゾーンにたくさんある人は、すそワキガになりやすいと言えます。

入浴後、オリモノが原因で臭う場合はすぐに臭うのに対し、すそワキガの場合は臭いが発生するまである程度時間がかかります。

自分や家族がワキガである、湿った耳垢が出る、乳首の周辺からも臭うといった症状がある人は、すそワキガの可能性が高いと言えます。

病院でレーザー治療を受けることも解決策の一つです。汗をかくと臭いが増すので、ガードルやストッキングでデリケートゾーンを蒸らさないよう心がけましょう。

妊娠期はオリモノも変化する

臭いの原因になるオリモノの状態は、女性ホルモンの分泌によって左右されます。妊娠すると、ホルモンのバランスは通常の状態から妊娠期に変わり、オリモノの量や形状も変化します。

オリモノがいつもと違ってもあわてる必要はありませんが、濃い茶色や鮮血が混じったり、下腹部に痛みを感じたりする場合は、すぐに病院を受診しましょう。

妊娠すると子宮や膣の状態が変わり、感染症などにかかりやすくなります。

例えば、淡い灰色または黄色っぽいオリモノは細菌性膣症、白いチーズのようなオリモノはカンジダ膣炎、黄色や緑の泡っぽい臭いの強いオリモノが出たら、トリコモナス膣炎が疑われます。

オリモノや陰部の臭いをチェックして、子宮からのSOSサインを見逃さないようにしましょう。

強いかゆみや痛みは病気のサイン?

デリケートゾーンのかゆみは、下着やナプキン、オリモノや経血、汗によってかぶれることで起こるケースが多いのですが、雑菌の繁殖が原因の場合もあります。

また、感染症や疾患が原因の場合もあります。免疫力が落ちたときに発症しやすいカンジダ膣炎は、陰部に激しいかゆみを伴います。

白い酒粕のようなオリモノが出たり、排尿時や性交時に痛みがあったりするなら、カンジダ膣炎の疑いがあるので病院で診てもらいましょう。

かゆみを伴う場合は、かゆみのせいでかきむしって腫れ、痛みに発展するケースがあります。それとは別の痛みがある場合は、外陰潰瘍やバルトリン腺炎といった病気の可能性がでてきます。

清潔を心がけ、性交時にはコンドームを使うなどして予防しましょう。